私は随分と多くの海外出張をしてきました。アジアは台湾が最も多いです。次に中国、深センが多く、次は上海です。欧州も多く、北欧、フランス、スイス、イギリスが主な出張先になります。実はアメリカへの出張はあまりなく、今まで2回だけ経験しました。
まさか自分がこれだけ多くの海外出張をする会社員になるとは夢にも思いませんでした。しかし幸いなことに、私は出張先の海外でトラブルに巻き込まれたことはほとんどありません。私の知人のなかには、カバンを盗まれた、財布を盗まれた、などの話を聞いたことはありますが、私はそういった被害にあったことは一度もありません。一度、宿泊していたホテルが火事になったことはありますが、大きなトラブルにまでは至りませんでした。
必需品
これがないと出国できません
パスポート
有効期間を確認して下さい。国によって半年以上の残存有効期間が必要です。
航空チケット
Eチケットがほとんどだと思いますが、一応チケット番号がわかるページを印刷しておくとカウンターで安心です
忘れてはならないもの
お金
一般的には数十万円の換金は必要ないと思います。私は大体2~3万円分にしています。
クレジットカード
海外では、VISAとMASTERはどこでも使えます。他についてはわかりませんが、万が一(使用限度額を超えた、磁気のトラブルで使用できない、紛失した、など)を想定して、とりあえず2枚(2種類)は持つようにしています。
携帯電話
海外で使用できるように契約が必要ですが、スマホ必要です。いちばん助かるのが、道に迷った時にMAPが案内してくれることです。本当に助かっています。
以前、海外でタクシーに乗った時、ホテルの住所を印刷した紙を見せたのですが、運転手さんが違う箇所に印刷された別の住所と勘違いした様で、逆方向に走行していたのをスマホのMAPを見て気がつき助かったことがあります。
また、現地のレストラン情報を探せるので本当に助かります。観光地やお土産も情報が取れます。私が海外出張に行き始めたころと比べたら信じられないくらい便利になりました。
電源プラグ
日本の電源プラグは海外のコンセントと形状が違うので、そのままでは使用ができません。出張先の国のコンセントの形状に合わせて、日本から電源プラグを持参する必要があります。インターネットを見るとプラグのタイプについての情報がとれます。また家電量販店やアマゾンをはじめとするネット販売などで簡単に購入できます。
もうひとつ確認しなければならないことは、持参する家電製品の使用可能な電圧範囲の確認になります。100V専用の家電は、日本のみの使用が前提ですので変圧器を持参するのであれば問題ないと思いますが、家電製品の本体、または専用コンセントに使用電圧範囲が示されているので、確認して下さい。海外仕様であればだいたい100V – 240Vと記載されています。
薬
何か持病がある方はもちろんですが、風邪薬や胃薬、解熱剤などを持参した方が良いと思います。ちなみに、万が一薬を忘れてしまって、現地で風邪を引いてしまった場合、塩はどこの国でも売っていますので、スーパーマーケットなどで調達し、それをホテルでぬるま湯に溶かしてうがいをするのは効果的です。
折りたたみ傘
軽いもので良いのであった方が良いと思います。出張先で雨に濡れて体温を下げることは危険と思います。
あると良いかなと思います
ホテル内で
スリッパ
アジアはどこのホテルに行っても使い捨てスリッパがあるので要りませんが、欧米はホテルにスリッパがありません。日本人はスリッパがあった方が良いかと思います。
めざまし時計
アジアのホテルはだいたいあると思いますが、欧米のホテルによっては無いところもあります。また、あるのに壊れている場合も想定できるので、私は小型のめざまし時計をいつも持参しています。 ちなみに、スマホでも代用できます。
ひげそり
これもアジアのホテルはカミソリがあると思いますが、欧米のホテルは無いところが多いかもしれません。男性の方は「ひげそり」を持参することをお勧めします。
ウォシュレット(ハンディタイプ)
台湾、韓国などでは、ホテルにウォシュレットあったりしますが、やはり現時点ない方が多いです。私は簡易的な手動式のウォシュレットを持参しています。1500円くらいで買いました。電動式(電池)もありますが、水圧が低くてあまり良いとは思いません。
パジャマ、寝衣
日本のホテルと違い、浴衣の様なものはありません。私は日本から必ず持参しています。
ホテルの外で
マスク
空気の悪いところや乾燥の強いところは、日本の方はマスクをした方が無難かと思います。日本は空気がきれいです。
飴
空気の乾燥しているところは飴をなめると効果あります。現地調達でも良いのですが、日本の飴は品質が高いです。
外出用のカバン
ズボンのうしろのポケットに財布を入れて外出は危険です。私は、必ず腰バックを利用しています。腰バックをお尻の上の位置でなく、おなかの下にくるようにして歩いています。
使い捨てカイロ
寒い国への出張は、使い捨てカイロが良いです。日本のカイロはすごい!!
最後に
- 日本の空港でも薬屋や売店があり、搭乗前にいろいろと買い物ができます
- あまり1人で危険なところへは行かない方が良いと思います
- 気をつけて行ってきて下さい
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