私の思う『会社を辞めてほしくない人』について記述します。会社を辞めてほしくない人の反対は、会社を辞めてほしい人になります。
こういう人は会社にずっと勤務してほしい
問題解決能力のある社員
問題を解決できる社員は、問題を最小限に留める能力もあります。ひとことで言うと優秀な社員です。能力の高くない社員は問題を運んできます。「どうしたらいいでしょうか」と上司のところに駆け寄ります。
チーム内のムードメーカー的存在の社員
チームを盛り上げてくれる頼もしい社員です。人気者でもあります。
前向きに考える社員
失敗しても、問題が発生しても、とにかく解決に向けて前向きな社員です。
謙虚な姿勢の社員
すべての物ごとに対して謙虚に接する社員。おごった気持ちが無いので、間違いがなく安心してみていられる存在です。
入社したばかりの社員
私は幸運にもこういう経験がないのですが、例えば新卒または中途採用で入社してすぐに辞めていってしまうような場合。私なら心が痛みますし悲しくなります。いったい何が原因でその様な辞め方をしてしまうのか、原因の追求と社内の改善が必要だと思います。
なぜ有能な社員が会社を辞めてしまうのか?
正当な人事査定をされていないと考えるから
有能な社員は、組織内での自分のポジションを理解しています。自分と他人の仕事の内容、仕事の量、などを客観的に認識しているはずです。自分と同年代の他の社員と給料に差がない場合は、確実に転職を考えるでしょう。そして有能な社員はそつなく転職を実行するでしょう。
しかし日本の会社で同年代の社員の給料に極端な差をつけることは今でも無いことなのでしょうか。人事査定の良し悪しで給料に極端な差をつけてあげない限り、この問題は解決しないと考えます。
仕事が物足りなくなる
有能な社員は他の社員より成長欲があります。今の会社での自分の成長に限界を感じると、さらに成長が期待できる会社に転職してしまいます。これは上司がコミュニケーションをとり、有能な社員とキャリアパスについても話し合いを持つことで防止に役立つと考えます。
ヘッドハントされる
これはあります。ヘッドハントされると給料もかなり上がるケースもあります。これは会社として防ぐことが難しいです。しかし上司が日頃からコミュニケーションをとり、転職のリスクを説明してあげることも1つの防止策かもしれません。
最後に
- 有能な社員にはそれなりの賃金を出してあげる
- 上司は有能な社員とのコミュニケーションを大切にすること
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