職場や取引先の方で「この人賢そう」という人いますよね。やっぱり「賢い」って会社員としてかっこいいですね。今回はこの「賢い」をテーマに、賢い会社員の特徴を列挙してみます。意識して真似てみるのも良いかもしれません。
知識が豊富、物知り、勉強ができる、などは「頭がいい」と表現されるかもしれませんが、「賢い」とは「頭がいい」にプラスαがあり、そういった知識や経験を上手に要領よく運用していくことができる人かと思います。
姿勢
高い向上心
社会人になった若いころから努力を怠らない姿勢、常に高い向上心を持ち続けた結果、多くの知識、知恵、そして経験を得てきたと考えます。仕事のやり方は、常に効率を前提に考え、自分自身の自己の成長に興味があります。常に工夫を考えています。
常に謙虚である
真に賢い人は、常に謙虚な姿勢を保っていると考えます。現時点自分の中にある知識や経験に満足することなく、新しいものを積極的に吸収して学ぶ姿勢があります。ものごとに対して柔軟な姿勢で取り組むので、常に新しい知識や手法を得ることができています。多くの引き出しがあるため、解決策を多く提示できることになります。
客観的に自分を見れている
やはり賢い人は自分自身を客観視できているので、自分自身を過大に評価したりしません。自分自身の強みについての認識はありますが、弱みについても認識していて、さらに改善できるように努める覚悟ができています。
気持ちの切り替えができる
仕事で失敗したり、不本意なことがあったり、落ち込む様なことがあったりしても、それを引きずらないという特徴があります。気持ちの切り替えが早く、次の目標に向かって始動しています。ここに力強さを非常に感じます。
チャレンジ精神旺盛
何ごとにも積極的にチャレンジをします。チャレンジをするので、経験や知識がどんどん蓄積していきます。たとえ失敗したとしても、失敗から学ぶことを知っています。
将来を予測した行動をとる
思いつきで行動しません。次に起きることを知っていたかのような行動をとります。ある程度の想定をしてその範囲で行動をしている様なのですが、賢い人はその想定の的中率が普通の人よりはるかに高いです。人より多い知識や経験が大きく関係していると考えます。
優先順位のつけ方が抜群
仕事における物事の優先順位のつけ方が正しい結果、他の人よりスムーズに仕事が片付きます。そしてその仕事の段取りの様子は見ていてスマートであり、さりげなく全てが終了しています。
態度
常に冷静である
慌てても事態が良くなるわけでないことを知っているため、常に冷静に対応します。柔軟性を備えているために、想定外な事態の対応に対しても冷静に対応可能です。職場における新しいシステムの導入やプロセスの変化にも適応し、すぐに理解して活動することが出来るので、周囲から賢いとみられます。
空気を読むのが上手い
職場のチームや同僚、上司といった自分のまわりの人の仕草や話し方から相手の状況を察することができ、人に不快感を与えないための行動が自然にとれる。また、色々なタイプの人間に合せることもできるので、結果的にコミュニケーション能力が高いと見られます。
わかりやすく説明できる
相手を理解させる話し方を心得ています。一般の人でもわかる言葉で説明し、専門用語の羅列は決してしません。話が分かりやすいので相手の同意を得やすいことになります。また、話が回りくどくないので要点が伝わります。
絶対に感情的にならない
会議や議論の場でも決して感情的になりません。感情的になって得をすることが無いことを知っています。ですから常に冷静で落ち着いていますから「賢く」見えます。
自分に厳しい
ストイックな人が多いと思います。常に規則正しい生活を送っているため、体調も万全です。セルフマネジメントが上手とも言えると思います。自分の目標達成に対する欲が強く、そのための努力に苦痛を感じることはありません。最後までやり抜くという覚悟ができているので、あきらめて途中で放棄することもありません。
聞き上手
聞き上手です。普段、積極的に意見を言わないような同僚、後輩から話しやすい環境をつくり上手に意見を聞き出します。色々なところで色々な意見を聞くわけですから、インプットの量が普通の人と違うことになり、良い結果を導くことになります。
最後に
- はじめから賢い人なんていません。日々の努力の積み重ねの結果が「賢い」と映るのだと思います
- 賢くなる方法のひとつに「賢い人」の行動を真似てみることは良いと思います
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