会社での飲み会、すべての飲み会を断ることは難しいとは思いますが、気が乗らなかったり、行きたくなかったりする飲み会は、お断りして良いと思います。できればお断りのパターンをいくつか用意しておいて、自然体でお断りすることができれば理想的かと思います。
どうして会社の飲み会に行きたくないのか
面倒くさい
勤務時間中に上司に気を使い、先輩にも後輩にもそれなりに気を使い、何でまたお酒飲みながら仕事の延長で気を使わなくてはならないのか、と思うと面倒くさい。職場の飲み会は、学生時代の同好会などの仲間とは違いますので、常に気を使っていなければならないわけです。
お金のムダ使い
自分のお金を払って行ったところで社内接待の始まりで、何も得るものは無いと感じてしまう悲しさ。お金もったいない。
うるさい
酔った人達は声が大きくなり、うるさい雰囲気が好きになれない、という理由。
就業後のプライベートの時間を大切にしたい
仕事が終わったら、気分転換もかねてリフレッシュすることに集中したいところに、会社の人達とお酒を飲むことが楽しくないし、余計なストレスを感じる。
そもそもお酒飲まないし
お酒飲めない人が割り勘で支払いとなると、損した感いっぱいになるので、出来れば行きたくない、というもの。気持ちわかります。
帰宅が遅くなるのが嫌だ
二次会なんて行くことになると最終電車。でも明日の出社時間はいつも通り。生活のリズムが狂うし、何のメリットも感じない。
お断りのパターン
先約があると言う
既に予定が入っていると言えば問題がないと思います。友人と会う、サークルに参加する、など、先約があることを伝えお断りをする。これがいちばん一般的かもしれません。
体調が良くないと言う
特に突然のお誘いに効果的かと思います。今日は朝から下痢気味、朝から頭痛がする、風邪をひいてのどが痛い、などの様に自分の体調を理由にお断りする。
家族を理由にする
子供の誕生日、子供が風邪をひいて寝込んでいる、妻が風邪をひいて寝込んでいる、母親(父親)の具合が悪いので面倒を見る、など家族を理由にしてしまう。
健康診断、検診前を理由にする
健康診断や検診が近々あるということで断る。血液検査などに影響が出ると困るのでお酒は控えたいと言う。
仕事の関係で明日の朝が早い
次の日の朝が早い、を理由にしても良いと思いますが、同じ職場だと嘘がバレる可能性はあります。
ダイエットを理由にする
ダイエット中を理由にする。但し、ダイエットの効果が多少でも出ていないと嘘だとバレます。
ドクターストップを理由にする
持病が原因して飲酒を禁じられている。本当の話なら問題ありませんが、嘘ならバレる可能性はあります。
金欠を理由にする
「お金がない」とはっきり言う。
ダメな断り方
嘘バレバレ
家族が救急車で運ばれた、法事がある、近所で葬式がある、など。本当にそうなら良いのですが、嘘は必ずバレます。
断る理由がいつも同じ
断る理由が、前記の「お断りパターン」の理由で、それもいつも同じ理由。相手にバレています。もしこういう状態なら、思い切って「社内の飲み会、基本行きません」と言い切ってしまった方が良いかもしれません。
嫌そうな顔をしてお断りしないこと
お誘いを受けてお断りをする際は、嫌そうな顔をしてはいけません。また、嫌そうな態度も良くありません。
その場で断らない
その場ではっきり返事をせず「あとで返事する」みたいなのはNGです。曖昧な態度で返事を先延ばしすることは良くないと思います。「行けそうなら後で連絡する」みたいなのは避けた方が良いです。その場でお断りすることが失礼だと思っているのでしょうか。
参加メンバーを聞いてから断ること
「参加メンバーはだれ?」と聞いた後に断りを入れる。参加メンバーに嫌な人がいるのか、と思われてしまうので、これは避けたい。少し失礼な断り方と思います。
最後に
- 職場の飲み会に価値を感じない方が一定数いることは知っています。私もどちらかと言うとその一人です。
- しかし、だからといって毎回お断りするのもどうかと思います。会社という組織に帰属しているわけですから、少しはお付き合いするのも仕方がないのかな、という考えです。
- そんなに飲み会が嫌なら、恐らく職場の人間関係が主な理由かと思いますので、転職を検討しても良いかと思います。
- そもそも飲み会が嫌な人は、飲み会のない会社に転職するのもひとつの解決方法かも知れません。
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