就職してから「こんなはずじゃなかった」などと困ったことにならないように、仕事選びは慎重にする必要があります。また安易な転職は、転職の失敗を繰り返すことになります。
転職を考え直した方が良い場合
「この職業に就きたい」が根拠の場合
過去に就いたことのない職業にあこがれを持って転職する場合、その職業に就いてはじめてわかることがあり、それが原因で退職してしまうリスクがあります。
例えば看護師という職業にあこがれて就いたとします。しかし「病で苦しんでいる人の姿を見るのが辛い」と感じてしまうようになった場合、その方の看護師という職業の選択は正しかったのでしょうか。職業というのは自己表現の手段であり、例えば「病になった人を助けたい」がその人の目標で看護師になった場合、元気になった患者さんの姿を見るのは喜びにつながります。この部分を注意して職業を選ぶと良いと思います。
今の会社を辞めることが目的の場合
とにかく今の会社を辞めることが目的となってしまっている場合、転職後の目的や目標が定まっていない状況です。この状況は危険です。転職には、必ず準備と計画、そして転職をしてどの様になりたいのかを決めて、その目標を達成する手段が転職となるようにして下さい。
ただ何となくで転職してしまう場合
何となく転職してしまうケース、これも危険です。「こういうスキルを身につけたい」「こういう働き方をしたい」など転職の目的がご自身の職業ロードマップに沿っていないと、後々辛い目に合う確率が高いです。注意して下さい。無理して転職する必要はありません。
最後に
- 目的が明確でない転職は危険
- ご自身のキャリアに対するロードマップの作成が先
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