緊張して失敗しないために

職場、会社内

緊張してプレゼンテーションで失敗した、中途採用の面接で緊張のあまり思っていないことを話してしまった。など、緊張して失敗した経験は誰でもあると思います。

一方、緊張するから普段よりパワーが出ることだってありますから、緊張することは悪いことではないと考えています。

私の解決方法

繰り返しの練習しかありません

ピアニストによるピアノ演奏会、楽譜を見ていないで演奏していますよね。暗譜しているわけです。暗譜するほど練習をしている証です。ピアノソナタ20分程度の長さの曲を4、5曲と暗譜で弾いています。これ異常なくらい練習していると思います。

プレゼンテーションの前にそのピアニストの様に準備ができているでしょうか。プレゼンテーションの全てのページが頭の中に記憶され、そこでそれぞれ何を説明しなければならないか頭に入っていますか?

面接でも、お客様との商談の場であっても、されるであろう質問を想定して回答を事前に準備しておくことです。これはロールプレイングなどと言われたりします。練習がいちばんです。

深呼吸など

私の場合、この深呼吸、かなり効果があります。そのほか、体の力をぬいたりしてリラックスするのもお勧めします。

100点でなくて良い

事前準備やロールプレイングは良いのですが、100点を目指すあまり、かえって緊張してしまうことも想定できます。私の場合、60点だと少し低い気がするので70点を目指しています。自分の中で「最低限これだけは言いたい」ということを事前に用意しておいて、付随する説明などは70点で良いと意識しておくと良いと思います。

人前で話すことの苦手意識

人前で話すことに苦手意識があって当然です。プレゼンテーションの説明中に何か失敗をしてしまうと参加者全員に自分の失態を見られてしまうという不安な気持ちになるのは仕方がありません。誰だって人前で良く見られたいです。なので、人前で恥をかきたくないという不安が緊張を引き寄せるのだと思います。

正直言いまして、場数を踏めば緊張の量は減ります。中には快感になったりする人もいるかもしれません。このケース、苦手意識が襲ってきたとき、私はいつもこのように自分に言い聞かせてきました。「現在、自分は成長の過程であるからまだ完成されていない人間である。完璧なことはできないし、ここは出たとこ勝負で行く」と少し開き直って対処してきました。開き直りも効果的な時があります。

最後に

  • ピアニストの様に楽曲を暗譜するまで練習する
  • 誰でも緊張します
  • 緊張がいつも以上のパワーを引き寄せることがある
  • 場数が改善を呼んでくる

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