理由はわかりませんが、なぜか突然会社が嫌になった時があり、その時の私の経験を書き出したいと思います。私はどういうタイプの会社員かと言うと『公私混同タイプ』の会社員です。仕事が上手くいっていないとプライベートで楽しめない、プライベートが上手くいっていないと仕事に集中できない、仕事上のトラブルによるストレスはそれを解決することが唯一の解決法みたいな感じです。
なぜ突然会社が嫌になった理由はわかりませんが、多分ですが、特に30代から40代前半がそうだったのですが、仕事を通して私の目の前に現れてくる『困難』という奴が、意に反して登場することへの怒りや腹立たしさだったのかと思います。40代も後半くらいから、そういった感情は起きなくなりました。
会社が嫌になったといっても、会社を休むことはありませんでしたし、会社に行けばいつもの様に仕事をしていた訳ですから、精神的な疾患とまではいかなくても、しかし精神的に疲れていたのかもしれません。
対処法
転職活動
転職をするかどうかは決めていませんでしたが、とりあえず経歴書を人材紹介会社に登録をしておきました。何か案件があると連絡がくるので、応募する場合は応募し、応募を見送る場合はその旨を伝えていました。だいたい8割から9割の紹介に対して見送っていました。
転職活動をすることで、自分の転職市場での価値、位置みたいのがなんとなくわかり少し安心したり、人材コンサルタントの方と会話することでストレス発散できていた記憶があります。
副業
週末のアルバイト、定時後のアルバイト、など、副業をすることによって何となく「会社が嫌になったこと」を忘れさせてくれました。実際、私は30代後半の時、約5年間でしたが、日曜日のみのアルバイトで、タクシー会社の事務所の留守番係をしていました。これ、お小遣い(月4万円程度)も入りましたし、けっこう効果がありました。自分が勤務している会社の人とは違う別の業界の人達との会話も楽しかったです。
無理やり出張をしてしまう
私の職種は技術系で営業ではなかったので、基本は会社に出社でしたが、協力会社さんに無理やり用事をつくり、出張することで気晴らしていました。同じ会社の人でない、取引先の方達との会話も気晴らしになっていたかもしれません。そして出張先で美味しいものを食べたり、お土産を買って帰ったりして、これも効果的でした。
学生時代の友人と会う
違う会社の人でも、取引先でないとなると、学生時代の友人で違う会社のサラリーマンという立場の人と、飲みながら近況を話すことで気を紛らわせていたかも知れません。みんなも頑張っている様だから、自分ももう少しやってみるか、みたいな気持ちになっていたと思います。
過去の場所に戻って散歩してみる
以前住んでいたところ、小学校から大学まで、それぞれの学校の周辺、以前勤務していた会社の周辺、などを散歩してみるのも効果的でした。自分の足跡を認識することで、将来へのモチベーションが上がったと記憶しています。
子供の頃の思い出の場所に行ってみる
両親に連れて行ってもらった場所や、子供の頃に遊んだりして思い出のある場所に行ってみると、なんとなく心が和んだ記憶があります。これも上記の様に、自分の足跡を認識することで、将来へのモチベーションが上がったのかもしれません。私の場合、ある小規模な動物園に多くの思い出があり、よくその動物園で一日を過ごしていました。
最後に
- 突然会社が嫌になることは異常なことではありません
- 嫌になっても冷静な気持ちを持ち続けることが大事です
- 嫌になっても一過性がほとんどだと思います。なので焦らないことです
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